ホールフード協会が行っている
活動内容をご紹介します。
2008.10.22
どうなる どうする 日本の食シンポジウム ひろがれ「弁当の日」 〜イベントレポート〜
10月12日(日)、福岡の天神エルガーラホール周辺にて「ひろがれ 弁当の日」のイベントが抜けるような青空の下、開催されました。(主催・西日本新聞社)
Whole Food協会もタカコ・ナカムラのミニ料理講習開催として参加してまいりました。
第一部は、助産師 内田美智子さんの「食卓からはじまる生教育」の講演。助産師の立場から性交渉の低年齢化、低年齢による中絶の繰り返しなどは、食事のあり方に問題があると話されました。食事を作れない若い母親が増えている中で、食事の大切さは、いのちを大切にすることへとつながっているとの話に、涙を流して聞く若い女性が目立ちました。
第二部の「大学生が作った弁当の日」では、天神のど真ん中、パサージュ広場に並べたテーブルに、大学生たちが自分で作った弁当を1品づつ持ち寄り、みんなで試食しました。ひじきの煮物やちらし寿司、ぬか漬けなど、どれも「自給率を考えて国産のみで作りました」「地産池消で〜」などという声が聞こえ、若者の食へのまじめな取り組みを目の当りにし、目頭が熱くなってまいりました。通りを歩く人たちも立ち止まり、学生たちの弁当を試食する顔は、笑顔にあふれていました。こんな光景は、東京ではめったにみることはできないでしょう。おそるべし福岡パワー。食や農業への関心の深さがひしひしと伝わってきました。
同広場で、私、タカコ・ナカムラは野菜の皮やキレ端を使ったWhole Food料理の真髄「ベジブロス」の取り方のミニ講習を開催。若い女性に加え、家族連れの参加者も目立っていました。続いては、大地といのちの会による「生ゴミリサイクル」から生ゴミ堆肥を実習し、微生物のパワーを借りて農薬を使わない野菜作りのネットワークを広げていきました。
第三部では、小学生から社会人まで広がるいろんな弁当の日の取り組みを発表後、大学生の弁当の日が最も盛り上がっている、九州大学 佐藤剛史先生のナビゲートにより、漫画で食やいのちの大切さを伝える「玄米せんせいの弁当箱」漫画家・魚戸おさむ氏、担任一人でも始められるコース別弁当の日を実践中の福岡市立愛宕小学校の稲益義宏先生、地産池消の農業のあり方を指導されているJA糸島女性部代表理事 波多江小夜子氏によるトークセッションが盛り上がりました。
第四部では、弁当の日の生みの親でもある香川県綾川町立綾上中学校校長 竹下和男氏による「子どもが作る弁当の日が導くもの」の講演会で締めくくりました。
子どもが自分で料理をすることは、「食育」の一環として料理技術を目指すものではありません。自分で作る行為の向こう側には親子、友たち同士、教師との会話が生まれると、竹下校長はこの活動を学校全体で取り組まれています。
今回のイベントの参加者全員が、飽食の世の中にもかかわらず、子どもたちだけではなく、大人も「心がひもじい」という表現を使われています。心のひもじさを埋めるのは、グルメな食べものでなく、毎日の食卓にあることを大人たちが理解していくことが「弁当の日」の一番、大切なことだと感じました。
最後に、この「弁当の日」の活動は、四国や九州、東北に広がっているもの、首都圏では
残念ながら、小中学校で取り組む所はなく、一部の大学で始まったばかりです。
「心が最もひもじい街」が東京ではないかと感じる私、東京での「弁当の日」の活動を続けていきたいと、福岡の熱気をあとに、食べものがあふれかえる東京に戻ってきました。
みなさんの街や職場でも「弁当の日」を広げてみませんか?
「弁当の日」への問い合わせは、Whole Food協会http://www.whole-food.jpまでお願いします。
レポート Whole Food協会代表 タカコ・ナカムラ
2008.10.22
どうなる どうする 日本の食シンポジウム ひろがれ「弁当の日」 〜イベントレポート〜
Whole Food協会もタカコ・ナカムラのミニ料理講習開催として参加してまいりました。
第一部は、助産師 内田美智子さんの「食卓からはじまる生教育」の講演。助産師の立場から性交渉の低年齢化、低年齢による中絶の繰り返しなどは、食事のあり方に問題があると話されました。食事を作れない若い母親が増えている中で、食事の大切さは、いのちを大切にすることへとつながっているとの話に、涙を流して聞く若い女性が目立ちました。
第二部の「大学生が作った弁当の日」では、天神のど真ん中、パサージュ広場に並べたテーブルに、大学生たちが自分で作った弁当を1品づつ持ち寄り、みんなで試食しました。ひじきの煮物やちらし寿司、ぬか漬けなど、どれも「自給率を考えて国産のみで作りました」「地産池消で〜」などという声が聞こえ、若者の食へのまじめな取り組みを目の当りにし、目頭が熱くなってまいりました。通りを歩く人たちも立ち止まり、学生たちの弁当を試食する顔は、笑顔にあふれていました。こんな光景は、東京ではめったにみることはできないでしょう。おそるべし福岡パワー。食や農業への関心の深さがひしひしと伝わってきました。
同広場で、私、タカコ・ナカムラは野菜の皮やキレ端を使ったWhole Food料理の真髄「ベジブロス」の取り方のミニ講習を開催。若い女性に加え、家族連れの参加者も目立っていました。続いては、大地といのちの会による「生ゴミリサイクル」から生ゴミ堆肥を実習し、微生物のパワーを借りて農薬を使わない野菜作りのネットワークを広げていきました。
第三部では、小学生から社会人まで広がるいろんな弁当の日の取り組みを発表後、大学生の弁当の日が最も盛り上がっている、九州大学 佐藤剛史先生のナビゲートにより、漫画で食やいのちの大切さを伝える「玄米せんせいの弁当箱」漫画家・魚戸おさむ氏、担任一人でも始められるコース別弁当の日を実践中の福岡市立愛宕小学校の稲益義宏先生、地産池消の農業のあり方を指導されているJA糸島女性部代表理事 波多江小夜子氏によるトークセッションが盛り上がりました。
第四部では、弁当の日の生みの親でもある香川県綾川町立綾上中学校校長 竹下和男氏による「子どもが作る弁当の日が導くもの」の講演会で締めくくりました。
子どもが自分で料理をすることは、「食育」の一環として料理技術を目指すものではありません。自分で作る行為の向こう側には親子、友たち同士、教師との会話が生まれると、竹下校長はこの活動を学校全体で取り組まれています。
今回のイベントの参加者全員が、飽食の世の中にもかかわらず、子どもたちだけではなく、大人も「心がひもじい」という表現を使われています。心のひもじさを埋めるのは、グルメな食べものでなく、毎日の食卓にあることを大人たちが理解していくことが「弁当の日」の一番、大切なことだと感じました。
最後に、この「弁当の日」の活動は、四国や九州、東北に広がっているもの、首都圏では
残念ながら、小中学校で取り組む所はなく、一部の大学で始まったばかりです。
「心が最もひもじい街」が東京ではないかと感じる私、東京での「弁当の日」の活動を続けていきたいと、福岡の熱気をあとに、食べものがあふれかえる東京に戻ってきました。
みなさんの街や職場でも「弁当の日」を広げてみませんか?
「弁当の日」への問い合わせは、Whole Food協会http://www.whole-food.jpまでお願いします。
レポート Whole Food協会代表 タカコ・ナカムラ